省エネルギー実現に向けた仮想サーバの配置制御方式とその評価(仮想化(2))
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概要
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サーバ仮想化を活用したサーバ統合が普及し始めている。サーバ統合により、物理サーバの台数削減効果が得られるが、仮想化されたサーバの稼動場所が固定されているケースでは、その負荷が低い場合にも空きリソースを他の用途に利用することができない。本稿では、仮想サーバの負荷変動に応じてその配置先となる物理サーバを自律的に変更することにより、各物理サーバ上に分散する空きリソースを集約し、余剰サーバを削減する仮想サーバ配置制御方式を提案する。また、実機による性能評価を実施し、余剰サーバの削減効果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-01-30
著者
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竹村 俊徳
日本電気株式会社サービスプラットフォーム研究所
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柳沢 満
日本電気株式会社サービスプラットフォーム研究所
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竹村 俊徳
日本電気(株)サービスプラットフォーム研究所
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柳沢 満
日本電気(株)サービスプラットフォーム研究所
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