長距離ネットワークのノード間リンク特性の解析および可視化手法(ネットワーク)

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概要

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インターネットのような広範囲に広がるネットワークでは,同一のサービスを異なる地点の複数のノードで提供することがある.このとき,クライアントは,適切なノードを選択することによって,効率的にサービスを受けることができる.しかし,適切にノードを選択にするためには,ネットワーク特性に関する情報が必要である.そこで,良いネットワークリンクで接続可能なノードの選択に,ネットワーク特性の測定・推定データを活用する方法について検討を行った.本稿では,まず,大量の測定・推定データを可視化する手法について述べる。また,可視化によって得られたネットワーク特性の特徴をもとに,ノードを,物理的な距離から,近距離,中距離,遠距離の3つに分類し,それぞれにおいて,より良いネットワークリンクで接続可能なノードを選択する手法についても述べる.
一般社団法人情報処理学会の論文
2008-01-30

著者

芝公仁
龍谷大学

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