カナ鍵盤による漢字入力装置
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概要
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本論文では,未熟練者でもいわゆるタッチメソッドによって入力できる新方式の漢字入力装置について述べる。この特徴とするところは次の通りである。(1)第一次入力として漢字の読みをカナ鍵盤で入力する。そして同音異字があるときはこれを一義的に指定する第二次入力をやはりカナ鍵盤で入力する。(2)第二次入力の際には機械が音やランプでその種別を指示するので,同音異学表示用のディスプレイが不要であり,またこのためタッチメソッドが可能になる。試作機はマイクロコンピュータ,約10k Bateのメモリ,カナ鍵盤,漢字プリンタ,色ランプ,音源などから構成されている。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1975-09-01
著者
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吹抜 敬彦
(株)日立製作所中央研究所
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吹抜 敬彦
中央研究所 中央研究所
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福島 紘一
日立
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島崎 由美子
日立・中研
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福島 紘一
(株)日立製作所中央研究所第5部
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島崎 由美子
(株)日立製作所中央研究所第5部
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