群馬大学図書館の業務機械化システム
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概要
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群馬大学附属図書館では1973年から専用機による図書他業務の機械化を開始した。対象業務は分類とカード目録の作成を除く,日常業務の大部分であり,部分的には参考サービスも実推している。またキャンパスの異なる分館の業務も逐次集中して機械化している。閲覧業務はディスプレイ・キーイン方式によりパンチデーター作成の労力を軽減したコンパクトのものであり,受入・目録・雑誌等の処理過程で未着・欠巻号のチェックを行なって納入の督促をし,また予算状況を発注・支払に伴って常に把握・調整している。データー検索への指向としてレファレンスツールの項目検索も行ない,トータルシステムとしての運用を進めている。このシステムは小規模の国立大学図書他業務機械化のパイロット・プロジェクトとして実施された。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1974-04-01
著者
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