特許文書の多観点分類について(特許分類)
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概要
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特許分析では、内容を人手で判断して、「何についての特許か(発明対象)」や「何を課題とした特許か(課題)」といった観点で分類を行い、クロス集計してグラフを作成することなどが有効である。本稿では、特許文書を対象として、発明対象と課題といった複数の観点で自動的に特徴情報を抽出する手法について検討・実験を行ったので報告する。実験の結果、特許文書の多観点分類を行うための特徴情報抽出は、人が手作業で行なっても難しい作業であること、多観点分類システムでもある程度の抽出が可能であることがあることが分かった。
- 2008-01-21