特許文書の多観点分類について(テキスト分類・トピック解析)
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概要
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特許分析では、内容を人手で判断して、「何についての特許か(発明対象)」や「何を目的とした特許か(目的)」といった観点で分類を行い、クロス集計してグラフを作成することなどが有効である。本稿では、特許文書を対象として、発明対象と目的といった複数の観点で自動的に分類を行う手法について検討・実験を行ったので報告する。実験の結果、特許文書の多観点分類を行うためには、各特許文書から観点ごとに内容を表す特徴情報を抽出した後に、抽出された特徴情報のレベルを合わせたり、複数の観点間で整合性が取れるように修正する処理が有効であることが分かった。
- 2004-05-13