医用画像における形態および信号の経時変化・個体間差異の強調表示のための統合的手法 : 事前情報を使用しない手法のための基礎的検討(Poster1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本研究では,同一種で複数の画像データセットに含まれる経時変化やサンプル個体間の差異を強調して表示する新しい手法を提案する.提案手法は,画像データセット間の可変形レジストレーションを行い,その際に得られた局所変位量や対応部位の信号値の局所変化を,事前情報を含めた様々な統計量に基づいて強調表示することを目指す.本発表では,基礎的検討として事前情報を用いずに得られたデータセットからの情報のみを用いて変化を外挿する手法に関して実験および考察を行ったので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-01-18
著者
関連論文
- MICCAI2009参加報告 : 研究動向調査(国際会議報告)
- 拡散テンソルパラメータを有する脳白質線維束の統計アトラスの構築およびHARD-MRIへの拡張(ポスター2, 医用画像一般)
- 強度放射線治療(IMRT)の現状と課題 (特集2 放射線治療)
- 画像レジストレーション高速化のためのSIMDによる類似度計算と幾何変換(セッション1(レジストレーション))
- 脳動脈瘤形状の不規則性の定量化に関する基礎的検討 : 形状特徴の解像度への依存性に関する実験(Poster1)
- 新学術領域「計算解剖学」何を目指すか?何を期待するか?
- 拡散異方性を呈する生体構造のMR拡散強調画像に基づく可視化及び解析に関するサーベイ(医用画像論文)
- MICCAI2010参加報告 (医用画像)
- D-16-5 3次元医用画像のための位置合わせ法の改良(D-16. 医用画像, 情報・システム2)
- 磁気で脳内を見る : 拡散テンソル Tractography
- DT-MRIおよびHARD-MRIに基づくLevel-Setを用いた部位間接続性の評価法の検討(PET/CT, PET, MR, 医用画像一般)
- MICCAI2010参加報告
- 拡散MR画像の処理・可視化と解析 : 基礎から応用まで(教育講演)
- 医用画像における形態および信号の経時変化・個体間差異の強調表示のための統合的手法 : 事前情報を使用しない手法のための基礎的検討(Poster1)
- 多値モルフォロジによる等方的および非等方的なパターンサイズの計測(一般セッション(3) : 福祉・医療のためのパターン認識・メディア理解)
- 多値モルフォロジによる等方的および非等方的なパターンサイズの計測(福祉・医療のためのパターン認識・メディア理解)
- 多値モルフォロジによる等方的および非等方的なパターンサイズの計測(福祉・医療のためのパターン認識・メディア理解)
- グラフィックスハードウェアによるボリュームデータのレジストレーションの高速化 : ソフトウェアによる方法との比較(レジストレーション・イメージマッチング)(関連学会との共催によるバイオメディカルイメージング連合フォーラム)
- グラフィックスハードウェアを用いたボリュームデータと半透明ポリゴンの混合表示
- 境界情報を持つボクセルモデルの生成手法
- グラフィックス・ハードウェアを用いた物体断面形状生成
- 計算解剖モデルのためのランドマークおよびセミランドマークによる解剖学的構造の数理表現と応用
- 局所領域間のアピアランス類似度およびレベルセットを用いた接続性評価指標 : ランドマークの曖昧性の定量的評価へ向けて(一般セッション,HPCの医療応用,医用画像一般)
- 局所領域間のアピアランス類似度およびレベルセットを用いた接続性評価指標 : ランドマークの曖昧性の定量的評価へ向けて
- MICCAI 2012参加報告(一般セッション2 その他,計算解剖モデルとその診断・治療支援への応用,医用画像一般)