USBカメラを用いた高次脳機能障害者のための作業支援システム(福祉と知能・情動・認知障害,福祉と音声処理,一般)
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概要
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高次脳機能障害者は,就労において,遂行機能障害のため手順どおりに作業を進めることや,注意障害・記憶障害のため作業結果を確認することが困難な場合がある.そのため支援技術の導入が必要である.本研究の目的は,高次脳機能障害者の作業を支援するシステムの開発である,実験の結果より,システムには習熟度や作業状況に応じた説明提示を行う機能,作業の手順・成否・所要時間等の結果を記録・評価する機能,及び障害者自身にエラーの認識・修正を促すためのフィードバックを与える機能が必要であるとわかった.本システムは,USBカメラを用いて作業の様子を撮影することで,コンピュータ上の作業だけではなく実世界における作業についても評価を行うことができる.本論文では,実験結果とシステムの設計・実装について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2008-01-17
著者
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