「旧」教育基本法と平和のキリスト教教育思想の淵源:南原繁と河井道の思想を中心に
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概要
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1947年に制定された教育基本法は「真理と平和を希求する人間の育成」を戦後日本の教育の目的に定めたものであった。本稿ではこの教育基本法の制定過程を論じ、その制定に深く関わった二人のキリスト者南原繁と河井道の教育思想を論じることによってキリスト教教育の役割と使命を考える。
1947年に制定された教育基本法は「真理と平和を希求する人間の育成」を戦後日本の教育の目的に定めたものであった。本稿ではこの教育基本法の制定過程を論じ、その制定に深く関わった二人のキリスト者南原繁と河井道の教育思想を論じることによってキリスト教教育の役割と使命を考える。