生活と生命を支える訪問介護員の疲労 : 生の声から見えてくるもの
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概要
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本稿は,岡山県内の「訪問介護」サービスとして登録のあった(2007年2月28日現在)472事業所の中から無作為に抽出した57事業所(訪問介護員308人)を対象に,「生活と生命を支える訪問介護員の疲労」と題してアンケート調査を実施し,その疲労の実態を把握したものである。結果,全体の約7割(68%)の訪問介護員が疲労を感じていることが把握できた。しかし,疲労を感じながらも仕事を辞めたいと思っている人は少なく全体の1割(7%)もいないことが示唆された。
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