1 ロボットメディアによる人間情報処理研究(<特集>ロボットメディアによる人間情報処理研究)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ロボットは身体性を持っているがゆえに他の情報処理メディアとは異なっている.その身体性が人同士のコミュニケーションや人とペットがふれあう相互作用に対応しやすく設計されていれば,マニュアルが要らない究極のヒューマンインタフェースができあがる.同時に,人(々)とロボットのインタラクションを解析することによって,人間自身がどのようにしてコミュニケーションを行っているのかも理解できるようになるだろう.この意味で,ロボットは人間のコミュニケーションを解明するための有効な人間シミュレータになる.ここでは,本特集の導入部として,ロボットというメディアを用いて人間情報処理機構の解明にヒントを与えてくれる最新の研究と全体的な枠組みを紹介する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2008-01-15
著者
関連論文
- 編集にあたって(ロボットメディアによる人間情報処理研究)
- 1 ロボットメディアによる人間情報処理研究(ロボットメディアによる人間情報処理研究)
- 2A2-C16 画像により検出した顔動作と音声入力を併用して発話区間を推定するコミュニケーション知能モジュール
- 1A1-F23 動作触覚関係のモデル化に基づくロボットの動作に起因する触覚ノイズ除去(ネットワークロボティクス)
- 1A1-C10 触覚情報に基づくコミュニケーション相手の状態推定(ネットワークロボティクス)
- 1A1-F12 場の状況に依存した正常行動のモデル化(ネットワークロボティクス)
- 1A1-C09 人と対話するロボットの社会的役割と対話場所が印象に与える影響(ネットワークロボティクス)
- 1A1-G22 ロボットが支援する高齢者同士のスムースなテレビ対話コミュニケーション