2 LS-とjj-couplingの間の変換係数とその一般的な性質
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概要
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4個の角運動量を対にした形の結合方式の変換係数として現れる3個のRacah係数の積の和でU係数を定義した。この係数はRacah係数を一般化したものと考えることが出来て,そのargumentsを一つ0にするとRacah係数の定数倍が得られる。この係数の若干の簡単な性質を導いた。この係数を用いることにいつて,RacahのLensor operatorの方法をspin-dependent interactionにまで容易に拡張出来ることになる。多粒子系のLS-jjの変換係数を求めることも行つた。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
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