ジャガイモを使った小学校理科教材の開発 : イモの生長が見える栽培方法とその活用

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概要

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ジャガイモは栽培が容易、生長期間が短い、あまり高温を必要としないこと等の特性を持つので、小学校の植物栽培教材に広く用いられている。しかし、従来の畑栽培では、イモの様子は掘り起こさなければ分からない。そこで、本研究では、ペットボトルを栽培容器に、高分子ポリマーを栽培床に、掘り起こさなくてもイモの生長していく様子が観察できる栽培方法を検討・開発した。これにより児童は、イモの様子を観察したいときに観察できることから、栽培の学習効果は高められると考える。次いで、収穫後のジャガイモを使い、総合的な学習の時間や環境学習に活用できる紙作りや水飴作りの方法について検討した。
2007-07-01

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