フェドシューク『古典作家の難解なところあるいは19世紀ロシアの生活百科』(その7)
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概要
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これは「文化と言語」56号(2002年3月)、57号(2002年10月)、62号(2005年3月)、63号(2005年10月)、64号(2006年3月)、65号(2006年10月)に発表したフェドシューク著『古典作家の難解なところ、あるいは19世紀ロシアの生活百科』翻訳の続きである。9章、1章、2章、3章、4章、5章に続いて、今回は6章を訳出することとした。今回の翻訳作業も、大学院生が主体となり、鈴木がそれに朱を入れるというスタイルでおこなった。6章は17節からなるが、飯島が1〜3節、鈴木が4〜17節を分担し、最後に鈴木が全体的な文体の統一を図った。注についても前回同様である。訳注は[ ]という形でできる限り本文中に組み入れるようにしたが、より詳細な説明が必要と判断した場合は脚注をつけた。訳語だけで分かり難い場合はロシア語を並列するようにしたのも前回同様である。
著者
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