13 核子におけるPais-Sakataの方法について(B.中間子論,素粒子論研究論文)
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概要
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Pais-Sakataの方法がもし核子に対して有効であるとすれば、πメソンによる核子の自己エネルギーの発散を防ぐには、Cメソンと異る第二の擬集力メソンが必要である。実験と比較的合うと思われるπメソンの方をギスカラのギベクトル結合で且つ対称理論をとるとすれば、第二の擬集力メソンは対称カラーのベクトル結合のもので、結合常数はπメソンの3倍、質量は1474neで、τメソンより少し重い程度のものでなければならないことが結論される。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
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