電子楽器における、発音のリアリティについての実験と考察
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概要
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電子楽器において、身体動作の入力部であるインターフェースと発音部の関係は、物理的発音のメカニズムから解放されることとなった。このような状況下で、楽器で音を鳴らすことの実感はどのように確保されうるのであろうか。本研究では特に、電子打楽器における事例を中心に扱う。研究ではまず、発音のリアリティが演奏において持つ意味を検討した。そのコンセプトのもとに実験システムを制作し、展示を行ったところ、来場者から有用なコメントが得られた。これら踏まえ、奏者にとっての発音のリアリティとは何かについて考察する。
- 2007-12-14
著者
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