ESの総括と今後(加速器実験の総括と展望,素粒子物理学の将来,研究会報告)
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概要
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核研電子シンクロトロン(ES)は61年末の運転開始以来,日本の高エネルギー(HE)実験の唯一つの加速器として働らいてきた。現在,将来計画実現への動きの中で,ESを今後どういう風に使っていけばよいか,将来計画の中心となる素研の陽子シンクロトロン(PS)を準備の段階からもどういうプランですすめればよいか,等の問題が起っている。ESは全国的にHE研究を定着させてきたという大きな仕事をした。又,それに反して,余り目立った成果を上げえなかったということも云える。ここでは,主体的な力量から考えて,全面的な総括はさておいて,ESの歴史を概観して,若干の総論をひき出してみたい。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1970-03-20
著者
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