京都地域における外国につながる児童生徒の「つながり」のために : 外国につながる児童生徒の現状と「つながる会」の実践
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概要
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現在,外国につながる児童生徒の増加は日本各地で新たな問題となっているが,京都地域も例外ではない。外国につながる児童生徒の現状と課題の分析に基づき,2006年8月に外国につながる生徒の交流会「つながる会」の実践を行った。本稿では,日本における最近の外国につながる児童生徒をめぐる現状を簡単に紹介する。続いて,実態調査の結果の分析を基に,京都地域における帰国渡日児童生徒の直面する問題について報告する。また,この調査を通じて明らかになった帰国渡日生徒の課題に対応するための取組みとして行われた「つながる会」の実践について報告し,その成果と今後の課題を検討する。
- 京都教育大学の論文
著者
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