自然との対話IV : 独奏フルートのために
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概要
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本曲は,環境音及びそれを採取した周辺の情景等からインスピレーションを得て独奏フルートのために作曲したものである。演奏の際には,JR岡山駅近辺で採取した環境音を素材としてパーソナル・コンピュータにより編集した効果音をバックグラウンドどして用いる。"自然との対話I〜IIIは山間や海岸,蝉の鳴き声などの環境音を基に作曲したが,本作品では人工的な音を中心とした岡山駅周辺の環境音と雑踏がインスピレーションの源になっている。採取した環境音のうち効果音の素材としたのは,バスの発車音,横断歩道のシグナル(三種類),改札機,地下駐車場の入りロゲート,路面電車の発車音(二種類)で,編集内容はピッチ,テンポ,モジュレーション,エコー,ディレイが主たるものである。本曲の初演は2005年12月11日に新見美術館で開催された照葉樹定期演奏会Vol.15で,作曲者自身により行われた。
著者
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