本研究の目的は, 卒業時演習の有効性を検討することである. 身体への侵襲を伴う技術は, 卒業後すぐに必要とされるが, 資格を持たない学生が実習で経験することができない技術である. 卒業時に演習を行うことで, 自信をもつことができ有効であった. しかし, 卒業後は, 経験によって到達度に差が見られた.
秋田大学医学部保健学科
秋田大学医学部保健学科看護学専攻