相対論的構成子像に就いて(素粒子反応とウルバリオン像,研究会報告)
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概要
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ハドロン共鳴の分類に多大の現象論的成功を収めたSU(6)O(3)的構成子像-非相対論的模型は,その理論的不条理の故に超克されねばならない。ここでは二様の方向が吟味される。その一は坂東らの独立粒子猫像で,他方は位田の主唱によるLightlike Approachである。いずれの試みも,単に共鳴領域の理論の"相対論化"に止まらず, string模型, parton模型等異なる反応領域で成立する描像をも包摂する統一ハドロン模型を目指している。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1975-09-20
著者
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