1980年ニュートリノ物理学国際会議における2,3の話題(国際会議報告)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
このシリーズの国際会議の第10回目にあたり, Pauliのニュートリノ50周年記念会議として,今回はシシリー島のエリーチェ市において開かれた。集まった研究者は,加速器,宇宙線,理論の約150名であり,日本より三宅三郎氏と筆者が出席した。会議の全容は物理学会誌に発表されるので,ここではこの研究会に関係の深い次の2点について紹介しよう。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1980-11-20
著者
関連論文
- 原子核における弱い相互作用と電磁相互作用に関する国際会議
- 11p-F-3 ベータ崩壊の結合常数
- 1p-Q-6 ベータ・ガンマ偏極相関に対する高次補正と、核力の荷電不変性
- 1p-Q-5 Higher Order Carrection to Allowed Beta Decay
- Electron Spin Density and Internal Conversion Process(弱い相互作用と核構造の研究会報告,研究会報告)
- Conversion Coefficient に対する軌道電子のSpin Density の影響 : 原子核理論
- 11p-F-4 Magnetic Moment およびGamow-Teller 行列要素に対する核子の相対論的効果
- 10a-KD-9 C による偏極ミューオン捕獲
- 30p-Y-10 ^Cのミュー粒子捕獲による^Bの平均偏極と交換流の効果
- 30p-Y-9 ^Bとミュー粒子の超微細状態よりの吸収確率
- 2p-RA-2 β崩壊における時間成分交換電流とコア偏極
- 2a-RA-9 A=12体系における1粒子波動関数とベーター崩壊
- A=16体系の0^+↔0^-遷移(中高エネルギー領域の核物理,研究会報告)
- 1a JC-1 A=16の 0^+⇔0^- 遷移
- 31a-CL-6 CVCのテスト
- フローレンス原子核物理学国際会議
- 4a-H-7 ^NpのX線を用いた軌道電子の遷移に伴う原子核励起の検証
- 14p-B-8 軌道要子の遷移に伴う原子核の励起,^Osの場合
- O^のMuon Capture
- 2p-KD-3 ミュー中間子捕獲による核のリコイル
- C^のミュー中間子捕獲と核構造 II : C^による電子非弾性散乱 : 原子核理論
- C^によるμ^-捕獲と核構造 : 原子核理論
- 9a-G-12 原子核に束縛されたミューオンの崩壊
- 8p-H-1 相対論的アプローチによる電子散乱の研究
- ニュートリノ物理と天体物理に関する1980年国際会議
- 27a-E-12 ^Sbに於るベータ崩壊の核行列要素
- 3p-D-15 ミュー中間子捕獲により放出される中性子の継偏極
- 3p-D-14 ミュー中間子捕獲により放出される中性子の角分布
- 第10回素粒子と原子核国際会議
- 1a-KC-7 Electron Spin-Polarized ^Feの内部変換係数
- 内山龍雄先生をお悼む
- 14p-B-6 β線の角分布に対する電磁的補正
- Electron Spin Densityと内部変換(弱い相互作用と核構造,研究会報告)
- スピン偏極した^Feの内部変換
- RaEのベータ崩壊
- 27p-GD-6 Muon Capture後の^BのLongitudinal Polarization
- 27p-GD-5 A=20体系におけるβ-γ角度相関
- Beta Decay of RaE(中高エネルギー領域の核物理,研究会報告)
- 1a JC-3 RaE ベータ崩壊における CVC と核構造
- 30a-CD-12 電子電子散乱における2ミュー粒子生成とマヨラナ・ニュートリノのテスト
- 12a-YC-3 ミューオン吸収における反跳核の偏極
- 6a-B-4 ^B, ^Nのベータ崩壊とWeak magnetism
- 6a-B-3 ^B, ^Nのベータ崩壊とinduced tensor
- 12a-YC-2 整列核でのベータ・ガンマ角度相関とGパリティ非保存
- 11p-F-5 RaEのベータ崩壊と磁気能率
- 第12回素粒子と原子核国際会議(PANIC 90)
- 3a-SA-7 ガンマ線を用いた時間反転不変性のテスト
- 日本物理学会第45回年会実行委員会による年会準備と運営
- 第23回山田コンファレンス「原子核の弱過程と原子核構造」
- 大槻義彦編: 物理学最前線, 2〜6, 共立出版, 東京, 1982〜1984, 5冊 (2: 193ページ, 3: 227ページ, 4: 190ページ, 5: 194ページ, 6: 193ページ), 21×15cm, 2, 4, 5, 6: 1,800円, 3: 1,900円.
- Weak Nucleon Currents and Nuclear Structure Studied in the A=12 System
- 10p-KG-1 原子核理論実験合同 原子核における弱い相互作用シンポジウム Introductory Talk
- べータ崩壊と湯川先生
- 第9回高エネルギー物理学と原子核構造国際会議
- 1980年ニュートリノ物理学国際会議における2,3の話題(国際会議報告)
- 4.5 光学研究所時代の朝永先生(4. 思い出,朝永振一郎先生追悼特集号)
- 弱い相互作用における2,3の話題(中高エネルギー領域の核物理,研究会報告)
- G-Parity Irregular Induced Tensor Current
- 3.15 ベータ崩壊におけるG-Parity Irregular Induced Tensor Current(基本構成子と弱い相互作用,研究会報告)
- 1a-LA-5 電子遷移に伴う原子核励起,ニート
- 第二種カレントについて(ハドロンと原子核の相互作用,研究会報告)
- D.E.Nagle, R.L.Burman, B.G.Storms, A.S.Goldhaber and C.K.Hargrave 編 : High-Energy Physics and Nuclear Structure-1975, American Institute of Physics, New York, 1975, xxii+713ページ, 23.9×16.5cm^2, 9,430円
- 第6回高エネルギー物理と核構造の国際会議
- 偏極核より放射されるベータ線角分布の非対称性と第2種カレント(素粒子の弱い相互作用,研究会報告)
- 27a-D-7 ベータ崩壊における第2種カレント
- NEETについて(素粒子物理及び原子物理を使った原子核の研究,研究会報告)
- VII. 軌道電子の遷移に伴う原子核の励起とその実験的検証(ニュートリノ : F.Reines氏を囲む会,研究会報告)
- E. P. ウィグナー著, 岩崎洋一・江沢洋・亀井理・高原 修訳 : 自然法則と不変性 ; Symmetry and Reflections, ダイヤモンド社, 東京, 1974, xvii+423ページ, 19×13.5cm, 2,200円.
- 「ベータ崩壊とその周辺」研究会
- 3a-E-1 ベータ崩壊と核構造
- 軌道電子の遷移に伴う原子核の励起とこれを応用した同位元素分離法,特に^Uの場合(弱い相互作用と核構造,研究会報告)
- 11p-F-7 軌道電子の転移に伴う原子核の動的励起とこれを利用したU^の新しい濃縮法
- ベーダ崩壊に於ける2,3の問題点(「電磁相互作用と弱い相互作用の普遍性」の研究会報告)
- 核と物性の境界領域(講義ノート)
- 偏極した核の内部変換電子とスピン密度 : 磁気共鳴
- Beta DecayとMuon Capture(研究会「素粒子の弱い相互作用」の記録そのI,研究会報告)
- 2p-L1-4 電子遷移にともなう核励起(NEET)(2p L1 原子・分子,原子核理論・実験合同シンポジウム)