非エルミートなハミルトニアンを使った散乱問題の解ける例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Leeモデルを使つて非エルミートなハミルトニアンに対する散乱問題を解析し、次のような結果を得た。ハミルトニアンが非エルミートである場合は状態ベクトルのノルムを通常の定義とは変えるのが自然でありノルムの保存はこの場合散乱行列がユニタリーであることではなく少しちかつた形になる。
- 素粒子論グループ 素粒子研究編集部の論文
- 1972-05-20
著者
関連論文
- W. Greiner and J. Reinhardt, Quantum Electrodynamics, Springer-Verlag, Berlin and Heidelberg, 1992, xiv+310p., 25×21.5cm, 17,250円
- 不連続時空上での場の量子論(日大研究会,研究会報告)
- Solitonの安定性(素粒子の時空記述,研究会報告)
- Solitonと素粒子(素粒子の時空記述,研究会報告)
- Complex ghostとtachyonの観測可能性(素粒子の時空記述,研究会報告)
- 二重構造をもった真空
- 非エルミートなハミルトニアンを使った散乱問題の解ける例
- 不安定粒子と複素質量の現象論
- 複素質量をもつた場の量子論(素粒子の時空記述,研究会報告)
- ケチと反論 : 「複素質量をもつた場の量子論」に対する(放談室)
- 素粒子の模型
- 弱い相互作用の一つの模型
- Dipole状態を含む散乱行列の定義について
- 核子のForm Factorと荷電分布 : 荷電分布の考え方に対する注意
- B-物質の場の理論的解釈II
- III B-S方程式を使つた調べ方(〔A〕場の理論の方からの試み,7 核力の研究会報告)
- (ニ)相対論的二体問題(核力の研究会の報告)
- Collective ModelとPairing Energy
- 二重構造をもった真空 (素粒子の時空記述(研究会報告))
- S行列のUnitary性は絶対必要か? (素粒子の時空記述研究会報告)
- 複素質量の現象論 (「素粒子の時空記述」研究会報告) -- (場の理論における不定計量と収斂の問題)
- 複素質量をもった粒子の量子化と問題点 (「素粒子の時定記述」研究会の記録)