介護福祉士養成課程における「レクリエーション」の役割と課題
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概要
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介護福祉士養成課程の見直しが進む中、新しいカリキュラム案にレクリエーション科目がなくなる方向が示された。本稿では、介護福祉士養成課程における「レクリエーション」の役割と課題を明らかにするために、現介護福祉士課程、新しいカリキュラム案、ドイツ老人介護士教育課程を比較するとともに、(財)日本レクリエーション協会の実施した調査から、現場の介護福祉士のレクリエーションとの関わりを検討した。レクリエーション援助は「尊厳を支えるケアの実践」に重要な役割を果たすため、新しい統合されたカリキュラムの中でも、今まで果たしてきた役割を後退させることなく、生かしていくことが重要であり、そのためには、介護福祉士養成課程に関わる教員の連携が必要不可欠であると考えられた。
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