香川県に於ける水稲晩期栽培の出穂期の早晩と冷害(昭和33年7月26日第2回講演会発表梗概)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昭和32年の水稲晩期栽培はかなりの冷害に見舞れたものが多かった。一方品種の選択,栽培法良ろしきを得たものは完全に受精登熟して安全収量を得ておるものもあった。即ち冷害の主原因は気象条件ではあるが,人為的に冷害を助長する様な栽培法を選んでいたものもかなりあったと考えられる。水稲晩期栽培に関する各種試験成績を中心として,香川県における水稲晩期栽培の冷害を出穂期の早晩を中心に調査検討した。
著者
関連論文
- 陸稲の晩播栽培法 : 第1報 品種と播種期について
- てん菜の倍数体品種の採種における4倍体と2倍体の種子混合比率について (第138回講演会)
- 甜菜の抽苔抵抗性品種の抽苔着蕾結実に関する生態的特性について (第135回 講演会)
- 世界の主要てん菜品種の抽苔, 開花, 成熟の特性について (第133回 講演会)
- 甜菜の播種期および品種の相違が抽苔,根重,糖度に与える影響について
- 水稲早期栽培に対する作物乾燥剤の実用化に関する研究
- 極早期の水稲電熱室内箱育苗に於ける施肥量と稚苗の低温抵抗性について
- 暖地における水稲の苗播栽培に関する研究 : 苗播稲と直播稲の生育相ついて (第135回 講演会)
- ビートコゼットの乾燥試験
- てん菜の越冬直播採種栽培における開花 : 結実特性について (第135回 講演会)
- 香川県に於ける水稲晩期栽培の出穂期の早晩と冷害(昭和33年7月26日第2回講演会発表梗概)
- 甜菜の生育及び抽苔と温度との関係について
- 麦の省力栽培に関する研究 : 第1報 播種様式について
- 暖地における秋作甜菜の生育について