過剰敷衍過程モデルと一般化シフト写像(力学系と複雑性,基研長期研究会「複雑系4」)
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概要
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生物システム等の複雑なシステムの記述に関する観測過程の問題は無限の精度によって表される連続状態を有限精度の離散状態へ写し取ることに起因する。我々はこの観測過程の問題を表現するモデルとして過剰敷衍過程モデル(Hyper-dilation model)を提出し、このモデルによって表現される特徴的な挙動を明らかにした。
- 物性研究刊行会の論文
- 1996-08-20
著者
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