近代化過程における老舗企業の事業展開(第二部 老舗企業と歴史,<特集>老舗企業の研究 未来をつくる企業へのアプローチ)
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概要
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よく企業の寿命は30年といわれるなか、創業以来100年以上を経過して、なお活発な事業活動を展開している長寿(俗に老舗)企業群がある。これらの長寿企業は、業種・構造・行動もまちまちであり、活動の場も全国いたるところで知ることができる。その特性は、一部の(巨)大企業を除き、地域社会の中堅企業であるところにあり、big companyよりはgood companyを志向するところに求められる。「100年(長寿)企業アンケート」(以下老舗調査)の結果にもとずき、長寿企業が明治期以降今日にいたるまで辿ってきた軌跡を明らかにすることが、小稿の目的である。
- 関西国際大学の論文
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