サイバースペース・コミュニケーションの最適化に関する研究(2)
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概要
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本研究の最終目的は,サイバースペースコミュニケーションにおける情報交換の最適化(情報の量と質を加味した新しい情報理論の確立)を図ることにある。この理論の確立とその実用化を図るため,第1報では,まず,サイバースペースを活用した遠隔学習における質問,特に,まだ構造化されていない理解状態のままで発する質問表現とその理解度との関連,および,質問の構造化のアルゴリズムの一部としての「理解度の数式モデル」について提案した。本報では,サイバースペースコミュニケーションを活用した遠隔学習の実用化を図るための諸要因の解明と,そのモデル化について考察する。特に,遠隔学習システムにおける学習効果を的確に把握し、適宜適切な指導を可能にする「学習成果の把握ならびに評価モデル」の構築について提案する。
- 関西国際大学の論文
- 2001-03-31
著者
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