情報セキュリティに敏感な一般エンドユーザ養成へ向けて : 情報セキュリティ意識調査を事例として(セキュリティと社会,<特集>情報システムを支えるコンピュータセキュリティ技術の再考)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
個人が情報を発信する機会が拡大し,急速に変容している高度情報化社会において,一般エンドユーザは,セキュリティ対策を講じる知識が必要となっている.本稿は,一般エンドユーザであるA女子大学生を対象にセキュリティ知識を調査した事例研究である.本調査対象者は,理念的に理解できる基本的なセキュリティ知識を持つ人が多いが,PCを制御する具体的な仕組みや無線LANに関する知識が不足している.そのため,変化の激しい情報社会の実情を正しく把握し,様々な脅威に対時し適切な対処法を柔軟に選択できるような,セキュリティに敏感なエンドユーザを養成するモデルを提示する.
- 2007-09-15
著者
関連論文
- 情報セキュリティに敏感な一般エンドユーザ養成へ向けて : 情報セキュリティ意識調査を事例として(セキュリティと社会,情報システムを支えるコンピュータセキュリティ技術の再考)
- 人文系大学生の情報セキュリティ意識とスキル(セッション3)