整数量子ホール効果の実験 : 量子化ホール抵抗の崩壊(基研研究会「量子ホール効果及び関連する物理」,研究会報告)
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概要
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量子ホール効果発見以来、無散逸状態の存在がホール抵抗の量子化の必要条件とされてきた。また、高電流による無散逸状態のブレイクダウン現象は量子ホール効果のブレイクダウンとして研究されてきた。最近発見したブレイクダウン電流以下の電流で現れる量子化ホール抵抗の崩壊に基づいて、量子ホール効果における散逸状態と無散逸状態について、実験を説明する模型を考察する。
- 物性研究刊行会の論文
- 1999-05-20
著者
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