45. A New Field Theory of Polymers(poster presentation,Soft Matter as Structured Materials)
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概要
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高分子達は、粗視化すると、相互侵入可能な糸鞠(いとまり)集団と見なすことができる。この<ソフトコロイド描像>が、ここ数年リバイバルしている。その理由の一つとしては、近年関心の高い「コロイド・高分子の混合系」での有効性が挙げられる。そこで、本描像の中心量である重心密度場をモノマー濃度とは別変数として導入する、新しい場の理論的定式化法を開発した。得られた結果は、最近提唱されているブロック共重合体系のUneyama-Doi密度汎関数法(Macrolnolecules38(2005)196,5817)への拡張が可能な汎関数積分形式となった。さらに本形式の多変数性を利用すると、Flory-Huggins型自由エネルギーの最小密度がインプツトされた新しい自己無撞着場方程式が導かれた。
- 物性研究刊行会の論文
- 2005-09-20
著者
-
Frusawa Hiroshi
Kochi Univ. Of Tech.
-
Frusawa Hiroshi
Soft Matter Laboratory Kochi University Of Technology
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