緩和する原子と : どっちみち難題(第10回『非平衡系の統計物理』シンポジウム,研究会報告)
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概要
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「量子干渉性は、観測しなければ保たれ観測すれば消える」と言われる。これは正しいけれども、場合によっては、「観測しなければ消え観測すれば回復される」。この二命題は相矛盾しない。もちろん、「観測」の意味が相異なる。この事情を、サッカーボール干渉実験に即して、具体的に考察する。
- 物性研究刊行会の論文
- 2004-09-20
著者
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- Y.Aharonov and D.Rohrlich, Quantum Paradoxes: Quantum Theory for the Perplexed, Wiley-VCH, Germany, 2005, x+289p, 24.0×17.0cm, US$95.00, [一般書], ISBN-13 978-3-527-40391-2, ISBN-10 3-527-40391-4
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