2枚の平板に扶まれた棒状分子溶液の相分離(ソフトマターの物理学2003-普遍性と多様性-,研究会報告)
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概要
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2枚の平板(壁)に挟まれた棒状分子溶液の相分離を理論的に研究する。オンサガーの棒状分子溶液理論を基礎として,壁近傍での濃度枯渇を考慮する。壁の間の距離が棒状分子の長さの10倍程度以下では,ネマチック相一等方相分離が消失する。また棒状分子の添加による2枚の平板間に働くポテンシャルについても報告する。
- 物性研究刊行会の論文
- 2003-11-20
著者
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