モーションキャプチャ手法を用いた箸使い動作の解析
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概要
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本論文では,光学式モーションキャプチャ手法を用いて,箸使い動作の計測を行い,利き手と非利き手の違いについて解析を行った.このとき,箸で操作するターゲットのサイズを3種類変化させ,ターゲットサイズと箸使い動作の関係を調べた.また,箸使い動作の習熟効果についても解析を行った.その結果,短時間の訓練で,習熟効果を認めることができた.また,箸使い動作の難易度と箸の操作角度には相関が認められ,難易度が上がるにしたがい,箸を立てて操作を行うことが確認できた.
- 2006-12-20
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