教初級"中国語会話"課的一些体会
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概要
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日本の中国語教育は歴史が非常にあり、基礎がしっかりとしたものである。しかし、戦後の中国語教育では、「聞く」「話す」能力をあまり重視せず、会話の訓練が不十分であったのは、深刻な問題であった。ところが、最近の二、三十年で、その状況はまったく変った。中国語教育が行われているほとんどの機関で、中国語の「聞く」「話す」能力の訓練を重視し、「中国語会話」科目を設置した上、中国語会話授業を中国語教育の中心地位に据えるようにした。これにより、如何にして中国語会話授業の効果を向上させるかは、中国語教師がよく考えなければならないこととなった。この論文は、初級「中国語会話」の授業における筆者の経験を中国語教育の立場で纏めたものである。
- 2007-03-02