コミュニケーション中心のアプローチに基づく英語カリキュラム編成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昨今、日本の英語教育はコミュニケーションを重視する傾向にある。確かにそれは重要で、あるべき方向に進んでいると言える。ただ、コミュニケーション中心の授業を行う際に、現場の英語教師がその目標達成のために具体的な指導方法に関してどれだけ精通しているかは不確かである。この論文は、現場に携る者がおのおのの現場で自らオリジナルのカリキュラムを作成する場合の指針となるようにと書かれたものである。大学や短大、語学学校、高等学校などあらゆる教育機関で英語科目のカリキュラムを考える場合に考慮すべきことは多々あるが、特にコミュニケーション中心のカリキュラムの構築に際して不可欠だと考えられる3つの要素がある。それらの要素は、1)ニーズ分析、2)コンテンツ中心のシラバス及びタスク中心のシラバスを融合させた多元的シラバス、そして3)学習と指導の両側面の効果を高める評価機能である。これらの要素はお互いに連携、補完し合ってカリキュラムを機能させている。
- 2007-02-01
論文 | ランダム
- 裁判化学における薬毒物の系統的分析法に関する研究(第1報)薄層クロマトグラフィーによる分族法について
- ルモガリオンとのイオン会合を利用した陽イオン界面活性剤のけい光定量
- イオン対抽出-けい光定量における発けい光キレート化剤としてのルモガリオンとカルコンの比較および第3級アミンの定量への応用
- イオン会合法による殺虫剤カルタップの比色およびけい光定量について
- カルコンとのイオン会合法を用いるコデインの蛍光定量