インスタレーションにおける表現の可能性
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概要
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小牧市大草地区で行われている「バンブーインスタレーションinおおくさ」の活動を通し、70年代以降広がった表現方法の一つであるインスタレーションを介した地域の活動を考えると共に、その地に育つ子どもたちの現状を考えるケースとして、この地区の幼稚園の造形活動にスポットを当て、子どもの持つ豊かな感性や創造性の芽を育てていくことの大切さを知る手がかりとし、人間形成を育んでいくために何が必要であるかを考えたい。保育者を目指す学生にとっても、自らの生活経験を振り返り、自然と関わった生活の大切さを見直すことは必要不可欠である。自然と関わる事は、保育者として子どもたちに伝える事の重要な基盤であることを理解し、子どもたちの感性や創造性の芽を育むために、これらを学ぶことが必要であると考える。
- 2006-12-21