コンピュータ活用の差異がE-Learningの評価に及ぼす影響 : 情報文化学の実践として
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概要
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E-Learningシステムの利用者の評価要因を、特に教育カリキュラムにおけるコンピュータ活用法に着目して検討した。コンピュータを"道具"として使用していることが、E-leaningシステムの高い評価に繋がるというPC道具使用仮説を構築した。そこでコンピュータの演習以外の授業においても、コンピュータを道具として頻繁に使用する学科と、比較的使用しない学科とで、E-Learningシステム使用後の評価アンケートを実施した。なお学科のその他のカリキュラムの相違が評価に影響を与えないようにE-Learningの内容は大学の授業内容ではなく就職の筆記対策(SPI模擬試験)とした。その他の仮説として、PC使用頻度仮説、模試経験仮説、書籍による勉強経験仮説、他のサイトのE-Learning経験仮説を合わせて検討した。E-Learningの評価を従属変数とし重回帰分析を行った結果、PC道具使用仮説のみが採択された。
- 新潟国際情報大学の論文
- 2007-05-30
著者
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