AVストリームを運ぶEthernetフレームの一可視化方法の検討(インターネットトラヒックの測定・性能評価技術及び一般)
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概要
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イーサネットフレームを2次元平面上にブロットし,トラフィックパターンを表示する方法を検討した.AVストリームのネットワークトラフィックを観察する際には,個々のイーサネットフレームやIPパケットのシェイピングや,ゆらぎといった微小時間の観察と,パケット落ちの有無の確認のような比較的長い時間の観察が必要である.これらを一度に関連づけて行うために,ビデオ信号のフレーム周期や音声信号のサンプリング周期といった,AVストリーム本来の時間軸に合わせた2次元平面にプロットを行う.この方法の有効性を調べるために,本報告では,DVTS[1]のトラフィックを用い,tcpdumpでキャプチャした出力を上記の方法でグラフ化した結果と,リアルタイムでトラフィックを観察するために試作したハードウェアについて報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-02-06
著者
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