AVストリームを運ぶEthernetフレームの一可視化方法の検討
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概要
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イーサネットフレームを2次元平面上にプロットし,トラフィックパターンを表示する方法を検討した.AVストリームのネットワークトラフィックを観察する際には,個々のイーサネットフレームやIPパケットのシェイピングや,ゆらぎといった微小時間の観察と,パケット落ちの有無の確認のような比較的長い時間の観察が必要である.これらを一度に関連づけて行うために,ビデオ信号のフレーム周期や音声信号のサンプリング周期といった,AVストリーム本来の時間軸に合わせた2次元平面にプロットを行う.この方法の有効性を調べるために,本報告では,DVTS[1]のトラフィックを用い,tepdumpでキャプチャした出力を上記の方法でグラフ化した結果と,リアルタイムでトラフィックを観察するために試作したハードウェアについて報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-01-31
著者
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