アルミニウムと銅の超音波接合技術の開発(放電EMC/一般)
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概要
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近年,自動車用の軽量材料としてアルミニウムが用いられており,W/H(Wire Harnesses)の製造技術分野でもアルミニウムと銅を接合する技術が必須となっている.アルミニウムと銅の異種金属の組合せに,固相接合工法である超音波接合を適用した結果,界面近傍の結晶は強加工により微細化しながら金属接合したことが確認された.さらに,接合界面には脆弱な特性を有する金属間化合物は確認されなかった.また,接合界面の金属間化合物は熱的負荷で生成,成長し,約10μmの金属間化合物が生成したときの引張強さは,金属間化合物層が確認できないものと比べて約30%低下した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-07-20
著者
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高田 肇
矢崎総業株式会社技術開発センター
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高屋敷 陽介
矢崎総業株式会社技術研究所
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渡邊 嘉彦
矢崎総業株式会社技術研究所
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渡邊 嘉彦
矢崎総業株式会社技術開発センター
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高屋敷 陽介
矢崎総業株式会社技術開発センター
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高田 肇
矢崎総業株式会社 技術研究所
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高屋敷 陽介
矢崎総業株式会社 技術研究所
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渡邊 嘉彦
矢崎総業株式会社 技術研究所
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