次世代ロボットのリスクアセスメントの事例(<特集>人に触れる機械の課題)
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概要
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機械類の設計初期にリスクアセスメントを開始すれば本質安全化を盛り込みながら設計を進めることができるので有利である.しかし汎用目的の機械が人に触れる条件を考えると,設計初期の段階では不確定要素が多くて通常のリスクアセスメントが困難な場合がある.このような場合にはPHAと呼ばれるリスクアセスメント法が有効である.この手法は「システム安全」の教科書に解説されているが,教科書的な説明よりも実施例の話のほうが取り付きやすいはずである.そこで本稿では筆者らが行った次世代ロボットのリスクアセスメントの事例を紹介する.
- 日本信頼性学会の論文
- 2007-08-01
著者
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