ソフトウェアの安全性をめぐる課題について(<特集>人に触れる機械の課題)
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概要
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今日では「人に触れる機械」の多くに制御用のソフトウェアが搭載されている.そのため,機械システムの安全を達成するためには,組み込まれるソフトウェアにおいても相応の「安全性」を確保することが必須となっている.本橋では, IEC 61508(電気・電子・プログラマブル電子安全関連系の機能安全)を軸に,ソフトウェアに対する安全性の分析,安全性の検証,安全性の認証という3つの視点から,そこでの課題について述べる.また,こうした課題に対する産総研システム検証研究センターにおける取組みについても触れる.
- 日本信頼性学会の論文
- 2007-08-01
著者
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