A-01 ゆるやかな変化を実感する理科学習 : 事実と事実を結びつける活動を通して(日本理科教育学会 第53回東海支部大会)
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概要
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本研究は目で見ることができないゆっくりとした自然の事象の変化を【ゆるやかな変化】と定義し, それまでに学習したことや実験や観察で得た結果を事実として時間的要素や量的要素を意識して結びつける。ゆるやかな変化に出会ったとき, 活動で得た事実と事実を結び付けて自然の事象を説明することができたその姿を『ゆるやかな変化が実感できた』姿と考える。このように実験や観察で活動を行い, 事実を結びつけることができれば, ゆるやかに変化する自然の事象についての見方や考え方を養う力が育つと考える。
- 日本理科教育学会の論文
- 2006-11-19