Drowsyキャッシュの効率化(低消費電力キャッシュ,集積回路とアーキテクチャの協創-プロセッサ,メモリ,システムLSI及び一般-)
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概要
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キャッシュメモリの省消費電力化技術の一つであるDrowsyキャッシュの改良を行った。Drowsyキャッシュではキャッシュにアクセスが行われるとそのラインのキャッシュをスタティック電力の高い通常モードに変化させ、一定時間が過ぎるとスタティック電力の低いDrowsyモードに変化させる。Drowsyモードのキャッシュラインは値は保持するが読み込みができない。本論文ではL1キャッシュのヒット/ミスによって値が増減するカウンタを用い、カウンタが一定値を超えた場合Drowsyモードに変化させる省消費電力手法を提案した。また、L2ユニファイドキャッシュ内の命令とデータを区別し、それぞれカウンタを用意し制御する省消費電力手法を提案した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-05-24
著者
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