偏波分割複信(PDD)を適用した無線装置の試作とフィールド試験報告(無線ネットワーク,アドホックネットワーク,センサネットワーク,ユビキタスネットワーク,及び一般)
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概要
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限られた周波数帯域で通信容量を増大させる複信方式として,直交偏波を利用し,同時刻,同一周波数で送受信する偏波分割複信(Polarization Division Duplex : PDD)を適用した広帯域固定無線アクセスシステム用の無線装置を試作した.PDD方式を実現するためには,自局送信信号による干渉信号の低減が課題となるが,本試作では,高い偏波分離度を持つ導波管スロットアレーアンテナと偏波干渉キャンセラを組み合わせることにより,この課題を解決した.本稿では,試作した無線装置の構成を説明するとともに,フィールド試験の結果,良好な回線品質が得られたことを報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-05-10
著者
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永嶺 真治
日本無線株式会社
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小島 和也
日本無線株式会社研究開発部
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永安 正俊
日本無線株式会社研究開発部
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鳥山 泰弘
日本無線株式会社無線アクセスシステムユニット
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鳥山 泰弘
日本無線(株)研究所
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小島 和也
日本無線株式会社
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永安 正俊
日本無線株式会社
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鳥山 泰弘
日本無線株式会社
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