防護柵《リゾ・シリーズ》の開発
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概要
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人々の社会活動の基盤となるインブラ整備は、豊かな環境を築くため不可欠であるが、我が国では近年まで景観形成に対する意識が低く、美しいとは言い難い景観状況を創りだしてしまった。より良い社会環境を築くためには、経済を支える基幹整備の充実に加え、人々が心地良さを感じ、愛着を持ち、精神的な充足感を得られる美しい景観を積極的に整えることが必要である。主に橋梁向けに開発した本製品は、このような整備の今後の在り方を踏まえ、美しい景観創造への貢献を目標とした橋梁用車両防護柵・高欄兼用車両防護柵・歩行者自転車用柵である。2003年7月に発表後、2006年度に「デザイン開発の遅れていた土木分野のレベルを上げようとしている点、特にワイヤーを使用した透視性の高さの実現」を高く評価され、グツドデザイン賞を受賞。美しい景観創造への貢献とともに、製品のさらなる開発展開が求められている。
- 日本デザイン学会の論文
- 2007-03-30
著者
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