ユーザの網羅性を反映したランキング手法の提案(セッション7:ウェブにおける情報処理)
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概要
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本研究ではユーザの検索活動を効率化するために、網羅性という観点からみたユーザの重要性を考慮したランキング手法を提案する。提案するランキング手法はユーザの網羅性の判定とNaive Bayesに基づいたランキングモデルから構成される。ここで重要なユーザは、検索対象となる特定分野のコンテンツに対して幅広く網羅的にアクセスしていると考える。更にユーザはランキングをユーザの網羅性の観点からパーソナライズすることが可能となる。提案手法を実験に用いた結果、ランキングに網羅性を反映できることとユーザの検索活動の効率化を確認できた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-03-14
著者
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