非営利組織(NPO)理論の社会学的検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
非営利組織(Non Profit Organization)に関する社会学的理論は、まだ十分に展開されていない。そこで非営利組織に関する隣接諸社会科学による理論的アプローチの先行研究のレビューを行う。主なものは「政府の失敗理論(多様性理論)」「市場の失敗理論(信頼の理論)」「ボランティアの失敗理論(相互依存の理論)」「供給サイドの理論(社会的起業家の理論)」「利害関係者の理論」などである。こうした諸理論の検討を行い、非営利組織の社会学的な理解との接点を考察し、ありうべき非営利組織の社会学理論の展開を考える基礎作業を行う。
- 九州大学の論文
- 2006-02-10
著者
関連論文
- 非営利組織(NPO)理論の社会学的検討
- Japan's Nonprofit Sector and the Care Nonprofits
- 高齢者支援とNPO:介護保険のもとでのNPOの展開
- 介護系NPOリーダーのコミュニティ意識
- 高齢者支援とNPO--介護保険のもとでのNPOの展開 (寄稿論文 50周年記念大会シンポジウム特集)