専用線サービスオーダ業務システムへのリッチクライアント採用に関する一考察(次世代ネットワーク管理,一般)
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概要
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近年の通信キャリアの競争激化により、他キャリアに比べ魅力的なサービスを迅速に提供することが求められており、OSS(OSS:Operations Systems&Software)においても機能のタイムリーな提供は重要な要件となっている。しかし、旧来のOSSは、C/S(C/S:Client/Server)方式で構成されているものが多く、多数の端末への業務アプリケーション配布に多大なコストや時間を要しているため、その改善は大きな課題となっている。この課題解決の方法として、単純にWeb化する方法も考えられるが、Web方式の採用には操作性を損ない応答性能が劣化するデメリットがあり、業務アプリケーション配布のコストおよび時間の削減と操作性および性能維持の両立は重要な課題であった。そこで今回、専用線サービスオーダ基幹システムの更改にあたり、端末方式を再考しC/S方式とWeb方式のデメリットを克服したリッチクライアント方式を選定し商用導入した。本稿では、このリッチクライアント方式導入における端末方式比較評価および留意点、実システムへの導入結果について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2007-03-08
著者
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古川 治司
NTTコムウェア(株)
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野本 忍
Nttコムウェア株式会社nws事業本部sophiaプロジェクト
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瓜生 誠
NTTコムウェア株式会社NWS事業本部SOPHIAプロジェクト
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梶谷 昭彦
NTTコムウェア株式会社NWS事業本部SOPHIAプロジェクト
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寺沢 靖春
NTTコムウェア株式会社NWS事業本部SOPHIAプロジェクト
-
寺沢 靖春
Nttコムウェア株式会社nws事業本部opsソリューション部sophiaプロジェクト
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